行政処分、医道審議会の対応は、医療問題専門のフラクタル法律事務所にお任せください。

03-6447-4307 相談メールフォーム

行政処分例

 

わいせつ事件

当事者の情報 千葉県 40代歯科医師
事案の概要 診察中に診療台であおむけにさせられ局部麻酔中で抵抗しがたい被害者女性をだきしめるなど、悪質で猥褻な犯行をした。
行政処分 歯科医師免許取消し
司法処分 強制わいせつ(懲役2年、執行猶予4年)
(東京地裁平成24年1月16日判決)
手続の内容 刑事事件で有罪判決確定。
厚生労働省は2012年11月14日の医道審議会医道分科会に審議を諮問し、答申を受けて処分内容を決定。処分は同月28日に発効。

 

 

当事者の情報 埼玉県 30代医師
事案の概要 2011年2月下旬、足の手術のために入院していた県内の当時18歳の少女に対し「手術前の説明をする」と病院内の個室に呼び出し、下半身など触るわいせつな行為をした。
行政処分 医師免許取消し
司法処分 準強制わいせつ(懲役2年)
(さいたま地裁平成24年2月23日判決)
手続の内容 刑事事件で有罪判決確定。
厚労省は2014年2月27日の医道審議会医道分科会に審議を諮問し、答申を受けて処分内容を決定。処分は同年3月13日に発効。

 

 

当事者の情報 千葉県 50代医師
事案の概要 2006年4月、同年7月、2007年4月の3回、勤務先の病院の婦人科診察室で、診療と称して20~30歳代の患者女性の服を脱がせて下半身をデジタルカメラで撮影するなどした。また、2007年4月には病院の女子トイレ内を盗撮するなどした。
行政処分 医師免許取消し
司法処分 準強制わいせつ、軽犯罪法違反(懲役3年6月)
(千葉地裁平成20年11月6日判決)
手続の内容 刑事事件で有罪判決確定。
厚労省は2011年2月23日の医道審議会医道分科会に審議を諮問し、答申を受けて処分内容を決定。処分は3月9日に発効。

 

 

当事者の情報 大阪府 30代医師
事案の概要 2010年3月31日朝、大阪府内を走行中の電車内で、当時23歳の女性にわいせつな行為をした。
行政処分 医業停止3年
司法処分 強制わいせつ(懲役3年、執行猶予4年)
手続の内容 刑事事件で有罪判決確定。
厚労省は2012年3月4日の医道審議会医道分科会に審議を諮問し、答申を受けて処分内容を決定。処分は同月19日に発効。

 

 

当事者の情報 滋賀県 40代歯科医師
事案の概要 2008年2月上旬深夜、自身が経営する歯科医院で、従業員の女性の顔を殴るなどして押し倒し暴行しようとした。
行政処分 歯科医師免許取消し
司法処分 強姦致傷(懲役3年、執行猶予4年)
手続の内容 刑事事件で有罪判決確定。
厚労省は2010年9月22日の医道審議会医道分科会に審議を諮問し、答申を受けて処分内容を決定。処分は10月6日に発効。

 

 

薬物

当事者の情報 40代医師
事案の概要 2008年3月18日午後9時頃、自宅で覚せい剤約1グラムを所持していた。
行政処分 医業停止2年
司法処分 覚せい剤取締法違反
手続の内容 厚労省は2010年2月24日の医道審議会医道分科会に審議を諮問し、答申を受けて処分を決定。処分は3月10日に発効。

 

 

当事者の情報 横浜市 40代医師
事案の概要 2010年8月、同僚の看護師と共謀し、鎮痛などに用いられる医療用麻薬フェンタニル溶液計約50ミリリットルを看護師の自宅で所持し、注射器で使用した。
行政処分 医業停止3年
司法処分 麻薬取締法違反(懲役3年、執行猶予4年)
(横浜地裁平成23年3月2日判決)
手続の内容 刑事事件で有罪判決確定。
厚労省は2014年2月27日の医道審議会医道分科会に審議を諮問し、答申を受けて処分内容を決定。処分は同年3月13日に発効。

 

 

当事者の情報 兵庫県 40代医師
事案の概要 2012年7月下旬、自己が院長を務める耳鼻咽喉科医院の委員長室で医療用コカインを鼻から吸引し、治療目的以外でコカインを自己使用した。
行政処分 医業停止3年
司法処分 麻薬及び向精神薬取締法違反(懲役1年6か月、執行猶予3年)
(神戸地裁平成24年10月3日判決)
手続の内容 刑事事件で有罪判決確定。
厚労省は2013年6月12日の医道審議会医道分科会に審議を諮問し、答申を受けて処分内容を決定。処分は同月26日に発効。

 

 

当事者の情報 岐阜県 50代医師
事案の概要 2009年10月21日、処方箋なしに、薬物常習者の知人男性に、向精神薬エリミン400錠を宅配便で発送し、1万円で売り渡そうとした。
行政処分 医業停止3年
司法処分 麻薬及び向精神薬取締法違反
手続の内容 厚労省は2011年9月29日の医道審議会医道分科会に審議を諮問し、答申を受けて処分内容を決定。処分は10月13日に発効。

 

 

当事者の情報 山梨県 40代医師
事案の概要 2010年10月から2011年7月、甲府市内の自宅マンションベランダで大麻3株を栽培した。
行政処分 医業停止2年
司法処分 大麻取締法違反(懲役2年、執行猶予4年)
(東京地裁平成23年9月27日判決)
手続の内容 刑事事件で有罪判決確定。
厚労省は2012年11月14日の医道審議会医道分科会に審議を諮問し、答申を受けて処分内容を決定。処分は同月28日に発効。

 

 

詐欺

当事者の情報 東京都 50代医師
事案の概要 2008年5月~8月の間に、患者4人に抜歯や入れ歯などの治療を行ったように装い、虚偽のレセプトを作成し、計約42万円をだまし取った。
また、無資格の歯科助手と歯科技工士に抜歯などの治療行為をさせた。
行政処分 医業停止3年
司法処分 詐欺、歯科医師法違反
手続の内容 厚労省は2014年2月27日の医道審議会医道分科会に審議を諮問し、答申を受けて処分内容を決定。処分は同年3月13日に発効。

 

 

当事者の情報 静岡県 70代医師
事案の概要 2006年4月、静和病院病院の一般病棟の入院基本料に合うよう看護師数を水増しするなどして書類を作り、計約8700万円の診療報酬をだまし取った。
行政処分 医師免許取消し
司法処分 詐欺(懲役6年6月)
(静岡地裁沼津支部平成22年3月10日判決)
手続の内容 刑事事件で有罪判決確定。
厚労省は2013年9月18日の医道審議会医道分科会に審議を諮問し、答申を受けて処分内容を決定。処分は同年10月2日に発効。

 

 

当事者の情報 神奈川県 70代医師
事案の概要 2006年6月、偽装交通事故でむち打ちになったと来院した山口組系暴力団組員の男が、数日しか通院しなかったにもかかわらず診療報酬明細書に95日間通院したと記入するなどし、損害保険会社から38万6060円を騙し取った。
行政処分 医業停止3年
司法処分 詐欺
手続の内容 厚労省は2014年2月27日の医道審議会医道分科会に審議を諮問し、答申を受けて処分内容を決定。
処分は同年3月13日に発効。

 

 

当事者の情報 横浜市 60代医師
事案の概要 2002年からの4年間に、患者6人の入れ墨を消す際、健康保険が適用されない治療をしたのに保険の対象であるように偽り、診療報酬約280万円をだまし取った。
行政処分 医師免許取消し、保険医療機関指定および保険医登録取消し
司法処分 詐欺(懲役1年8か月)
(横浜地裁平成21年9月24日判決、東京高裁平成22年5月11日判決)
手続の内容 刑事事件で有罪判決確定。
厚労省は2007年2月13日付で、神奈川県地方社会保険医療協議会に処分を諮問、答申を受けて、当該クリニックの保険医療機関指定と医師の保険医登録を取り消した。
厚労省は2012年3月4日の医道審議会医道分科会に審議を諮問し、答申を受けて処分内容を決定。処分は同付19日に発効。

 

 

当事者の情報 堺市 40代医師
事案の概要 2008年12月に堺区内で右腕をけがする交通事故に遭った男と共謀し、実際はやっていないリハビリをしたなどとする偽の診療報酬明細書を損害保険会社に提出し、診療報酬や通院費など計21万8000円を詐取した。
行政処分 医業停止2年
司法処分 詐欺
手続の内容 厚労省は2011年2月23日の医道審議会医道分科会に審議を諮問し、答申を受けて処分内容を決定。処分は3月9日に発効。

 

 

業務上過失致死・致傷

当事者の情報 福岡市、40代医師
事案の概要 2009年5月24日夜、自宅で酒を飲んだ後、乗用車を運転し、会社員男性の運転する乗用車と衝突し、男性と同乗の女性の2人に怪我を負わせてそのまま逃走した。
行政処分 医業停止1年6か月
司法処分 自動車運転過失傷害
手続の内容 刑事事件で有罪判決確定。
厚労省は2010年9月22日の医道審議会医道分科会に審議を諮問し、答申を受けて処分内容を決定。処分は10月6日に発効。

 

 

当事者の情報 栃木県、50代医師
事案の概要 刑事事件で有罪判決確定。
厚労省は2010年9月22日の医道審議会医道分科会に審議を諮問し、答申を受けて処分内容を決定。処分は10月6日に発効。
行政処分 医業停止1年
司法処分 自動車運転過失傷害、道路交通法違反(送検後、処分保留で釈放)
手続の内容 厚労省は2014年2月27日の医道審議会医道分科会に審議を諮問し、答申を受けて処分内容を決定。処分は同年3月13日に発効。

 

 

当事者の情報 福島県 40代歯科医師(歯学部准教授)
事案の概要 2011年5月26日午前9時25分頃、郡山市字亀田西の国道4号バイパスで、酒に酔って乗用車を運転し、前を走行していた乗用車に衝突。4台が絡む玉突き事故を起こし、4人にケガを負わせた。
行政処分 医業停止2年
司法処分 危険運転致傷(懲役1年10月、執行猶予3年)
(福島地裁郡山支部平成23年8月19日判決)
手続の内容 刑事事件で有罪判決確定。
厚労省は2012年11月14日の医道審議会医道分科会に審議を諮問し、答申を受けて処分内容を決定。処分は同月28日に発効。

 

 

当事者の情報 千葉県 60代医師
事案の概要 2011年12月11日、野田市つつみ野のガソリンスタンドでフェラーリを洗車し、終了後にバックした際、後ろで誘導していた男性店員をはねて軽傷を負わせ、逃走した。事件当時、無免許運転だった。なお、同人は、2006年1月にも、野田市中野台の市道で水道管工事に伴う交通整理をしていた男性警備員をはねて左ひざに軽傷を負わせ逃走するというひき逃げ運転を起こしていた。
行政処分 医業停止2ヶ月
司法処分 自動車運転過失傷害、道路交通法違反
手続の内容 厚労省は2014年2月27日の医道審議会分科会に審議を諮問し、答申を受けて処分内容を決定。処分は同年3月13日に発効。

不安で悩む前に、お気軽にお問い合わせください

素早いご依頼が、行政処分、医道審議会への大きなアドバンテージとなります。

03-6447-4307

相談メールフォーム

 

 

フラクタルの公式Twitterアカウント

twitter

フラクタル法律事務所の公式X(旧Twitter)です。
メディア出演やブログ・コラムの更新情報などを配信しています。
上のボタンよりフォローください。

行政処分、医道審議会の対応は、医療問題専門のフラクタル法律事務所にお任せください。

 

 

弁護士法人フラクタル法律事務所

【予約専門フリーダイヤル】0120-684-600

■青山事務所 東京都港区南青山6-7-2 VORT南青山Ⅰ-7階

電話:03-6447-4307 FAX:03-6447-4308

■弁護士 田村勇人、弁護士 今井猛嘉、弁護士 戸田健史、弁護士 松江唯、弁護士 松岡諒、弁護士 小林衛司(第一東京弁護士会所属)弁護士 河西智之(茨城県弁護士会)

■E-mail:info@fractal-law.com

Copyright©2008- fractal law office All Rights Reserved.